二代目総合チャンピオンはHIRO!【過去イベントレビュー】Grand Boost Championship vol.2

「BEATBOXに興味がある全ての人に選択肢を」をコンセプトに2015年から開催を続ける”Boost”の、Grand Championshipが3/18に札幌で開催された。

Boostでは各大会の成績に応じてポイントが付与されるシステムを取っており、その年間ポイントランキングの上位者がこの大会に参加できる仕組みだ。
更に、Grand Championshipの優勝者には、次回のGrand Championshipの開催地域を決定できる権利が与えられる。
昨年行われた大会では札幌在住のSHOW-GOがその座に輝き、今大会の札幌開催が決定。また、今大会でそのSHOW-GOがJUDGEの一員を務める運びとなった。

大会ではまずはじめに決勝トーナメントへ進出するプレイヤーを選出する予選が行われた。
ランキング外のプレイヤーがエントリーできる当日最終予選では、エクスバスと漣の2名が本予選への切符を掴んだ。
その2名を加えた上位ランカー達による予選を更に行い、決勝トーナメントへ駒を進めたのは以下の8名。
(カッコ内の都道府県は次回開催希望地域)

エクスバス (北海道)
KiriNo (北海道)
Yuichi (宮城)
yoh! (東京)
漣 (北海道)
あきっちー (神奈川)
HIRO (北海道)
DaIKI (神奈川)

 

 -北海道勢が躍進!激戦の結末は
一戦一戦がベストバウトの連続だった。
BEST8では年間ランキング1位のYuichiをyoh!がストレートで破り、JBCキッズ部門チャンピオンのあきっちーを当日予選から勝ち上がってきた漣が撃破するなど、正に筋書きの無いドラマが繰り広げられた。
BEST4が決まった時点で勝ち残った全員が北海道出身・在住者となり、地の利の強さを証明した。
地元勢の応援も大きな力となり、会場は大きな盛り上がりを見せていた。

そして二代目年間総合チャンピオンの座を懸けて決勝のステージに上がったのはyoh!とHIRO。両者とも通常大会で優勝経験があり、年間上位ランカーがそのまま頂上決戦へと進む形となった。
試合は先攻のyoh!がタイトなBEATを仕掛け、会場をロックする。
得意のハンドクラップで会場を沸かせたが、後攻のHIROもハンドクラップでアンサーのBEATを打つなどのバリエーションを見せ、オーディエンスのみならずJUDGEの4名までもを総立ちにさせた。
HIROはその後も芯の太いLowと安定感のあるBEAT展開を提示し、何度も会場を揺らし続けた。

 

最後は前回チャンピオンのSHOW-GOが両者の腕を掴み、優勝決定の瞬間に手が挙がったのはHIRO!!
この結果、2年連続で札幌在住のプレイヤーがBoost総合チャンピオンの座を勝ち獲ることとなった。HIROがこのまま次回の開催地域を札幌と希望すれば、Grand Championshipは二年連続での札幌開催が決まる。

 

これで昨年2月の神奈川大会から始まったBoost第二期の全大会が終了。
述べ人数800名を超えるエントリーがあり、初心者用のバトルに参加していたプレイヤーが、シーズン途中から経験者用のコンテンツに参加する事例も多く見られた。
また、プレイヤーだけではなく、大会を運営する主催スタッフ、MC、フォトスタッフなどに参加するスタッフも増え、「BEATBOXに興味がある全ての人に選択肢を」というコンセプトの通り開催が続けられた。
規模こそ大きくはないが、開催地域の拡大やスタッフ、プレイヤーの育成といった面で少しずつ環境が整いつつあるのは、シーンにとって大きな基盤になるだろう。

既に4/14(土)には宮城大会の開催が決まり、第三期のシーズンが間もなく始まろうとしている。
次回のGrand Championship優勝者は誰になるのか、そしてその次の開催はどこに地域になるのか、来期のBoostの動向に注目していきたい。

Grand Boost Championship vol.2の動画はこちらから
https://www.youtube.com/watch?v=Vhd-vnDqvm0&list=PLFzWoLxayZ6zshBuGThhRGd9c8CfiI6OO

 

開催日:2018.3/18(SUN)
会場:札幌Bessie Hall
エントリー費:¥2,500(別途1D)
観戦: ¥2,000(別途1D)
※小学生以下は1Dのみで入場可

【JUDGE】
SHOW-GO
TATSUYA
にもみすたーぐるーぶ
TATSUAKI

【WINNER】
HIRO

Boost HPは↓から
http://boostbeatbox.com/index.html