前日予選優勝はMiZ!【過去イベントレビュー】JBC2018前日最終予選

最後の1枠が決まった。
6/30から約半年間続いたJapan Beatbox Championship(以下、JBC)2018の予選大会は、12/28に渋谷VUENOSで行われた前日最終予選で遂に幕を閉じた。

既にキッズ・タッグ部門はファイナリストが確定し、ソロ部門も15人が翌日に控える決勝大会への切符を確保。この大会で優勝した1名のみが、そのままソロ部門最後のファイナリスト入りを決める仕組みになっている。

この最後のチャンスに、北海道から沖縄まで全国22都道府県から50名のエントリーが集まった。
過去のファイナリストや地方予選優勝経験者など名だたるメンバーが顔を揃え、16名が通過する一次予選から予断を許さない状況となった。

BEST4まで駒を進めたのは、Street games 2018の二部門で優勝を飾ったUTA、昨年も決勝大会ファイナリストを経験しているMiZ、そして「Sound of sony」として既にタッグ部門のファイナリスト入りを決めているShinyaaaとfkdの4名となった。

準決勝の第一試合はfkd vs UTA。手数の多いfkdの攻撃に対し、UTAは落ち着いた入り出しで己の世界観を演出。fkdのキャッチーな選曲に流れが傾きかけた場面もあったが、UTAは自分の色も織り交ぜたアンサーを返し、2対1の僅差で勝ち切った。

第二試合はShinyaaa vs MiZ。Shinyaaaは疾走感のあるBEATを繰り出し持ち前のスキルを見せつける。一方のMiZは、後半にまるでマシンガンのようなベースとアタックの応酬を放ち、勝利を収めて決勝へと駒を進めた。

 

 -貫禄の勝利!2年連続で決勝大会の舞台へ
決勝戦はMiZの先攻でスタート。60秒の持ち時間の中に、引きつけるセクション・沸かせるセクションをわかりやすく構築し、確実に会場の雰囲気を掴んでいった。
対するUTAも己のスタイルを貫いた。MiZへのアンサーをきっちり返した後は、一転、すぐに自分の土俵でパフォーマンスを披露。互いに個性のあるBEATを保ちながら一進一退の攻防が続いた。

注目の勝敗の瞬間、審査員2名が揃って挙げたのはドローの札。決着はつかなかった。
オーディエンスの大半も納得の審査結果となり、最後の一枠をかけた勝負は延長戦へともつれ込んだ。

サイドが変わったラストの一戦。
先攻のUTAはこの日一番の気持ちがこもったBEATで攻撃を仕掛ける。しかしMiZは「気合だけじゃ勝てないよ」と一蹴。勢いを保ちながらも落ち着きのある試合運びで経験の厚さを見せた。
会場全体もMiZの巧さを兼ね備えた太いBEATにヒートアップ。オーディエンスはここでもドロー判定となったが、今度は審査員2名の札がMiZに挙がり、16人目のソロ部門ファイナリストはMiZに決定!

優勝したMiZはもちろん、あと一歩のところまで躍進を見せた準優勝のUTA、そしてこの日エントリーした全てのプレイヤーに会場からリスペクトの拍手が送られた。

これにて、述べエントリー数600名を超えたJBC2018の地方予選は全て終了。
翌日の決勝大会ではどんなドラマが見れるのか。2018年の終わりに、新しい歴史の1ページとなる戦いがCLUB CITTA’で待っていることだろう。

・前日最終予選のダイジェスト映像はこちらから
・JBC official Instagramはこちらから

  

開催日:2018.12/28(FRA)
会場:渋谷VUENOS
住所:東京都渋谷区道玄坂2-21-7
予選受付 13:00
予選開始 14:00
エントリー費:¥4,000
観戦:¥2500(1D込)
※チケットは当日券のみ

【JUDGE】
AFRA
KAIRI

【DJ】
AVISTRIX
DJ KIM

【MC】
SWAT