MEGMAR、とっしーが優勝!【過去イベントレビュー】Boost名古屋大会

2018年9月1日(土)、名古屋では初となるBoostのイベントが開催された。
今回オファーをし、オーガナイズスタッフを務めたのは東京在住のジャイノビ。
現役高校生ながらも過去にBoostでオーガナイズスタッフを3度務め、着実に運営の力を付けてきた若きBEATBOXERが遠く離れた中部の地で大会の開催を試みた。

イベントには地元愛知のプレイヤーを中心に、初現場となるプレイヤーも多く参加。
会場はアットホームな雰囲気が整えられ、バトルデビューのエントリー者を後押しするように大きな歓声が飛び交っていた。

 

 -勝敗を分けたポイントは
初心者用に枠が設けられたバトルBには16名のプレイヤーが参加。
そこから予選、本戦の2試合を勝ち抜き、決勝のステージに上がったのはTommyと、とっしー。

選考のTommyは抜けのいいベースからBEATを構成し、後半にはハイサウンドを織り交ぜるなど、ローとハイのギャップが生まれるBEATを演出。構成力が光った。
対する後攻のとっしーはすぐにそのBEATにアンサーを返し、自分のBEATへと展開させる落ち着きを見せた。
2本目のエンドでは「一番最初に作ったネタをやります」と宣言し、60秒の時間を使い切って見事にルーティーンをまとめあげた。

どちらに流れが転んでもおかしくない試合だったが、オーディエンス票も獲得し、優勝の座を飾ったのはとっしー!!

とっしーは相手のBEATを即座に返す姿勢や、終始ステージの中央より相手側に迫る”バトルスタイル”を見せ、この日の勝利をたぐり寄せた。

 -一進一退の攻防は延長戦へ!!
主に大会経験者が集うバトルAも白熱した試合が続いた。
決勝戦は関西から乗り込んできた徳川家康と、地元名古屋で活動をするMEGMARの一戦。
こちらは既定の持ち時間では勝敗がつかず、優勝の行方は延長戦にもつれこんだ。

徳川家康は相手のBEATにすぐさまアンサーを返すなど、試合巧者となってしっかりとゲームメイク。
疾走感のあるBEATを武器に、要所ではスキルを見せ、観客を魅了をした。

対するMEGMARは相手の土俵に乗らず落ち着いたプレイスタイル。
持ち前のルーティーンも披露し、会場の雰囲気を掴みながら徳川家康に捕まらずに試合を進めた。

延長戦では後攻に回ったMEGMARのBEATが加速。
時にはBEATに合わせてステージの左右に移動し、体全体を使って自身のスタイルを表現した。

この試合も審査は難航したが、優勝決定の瞬間に手が挙がったのはMEGMAR!!
見事強敵の徳川家康を倒し、地元の大会で優勝を収めた。

この大会の3週間後には同じく名古屋でJBC2018の中部予選が行われた。
全国大会の地方予選に向け、チューンナップを試みたプレイヤーも多いようだった。

優勝したMEGMARは、「名古屋にこんなにBEATBOXERがいるなんて知らなかった」と話し、プレイヤー同士での交流が広がるきっかけにもなった。
オーガナイズスタッフを務めたジャイノビは、事前の準備や当日の運営指揮まで、全体の半分以上を担当するヘビーな役回りをこなした。

一つのイベントを通し、現場の雰囲気を体感する・更なる目標に向けてのスキルアップ・BEATBOXERの仲間を増やす・運営としてイベントを作り上げるなど、様々な側面で新しい機会が生まれた。

有意義な結果を残して幕を閉じたBoost名古屋大会。
ここで生まれた繋がりをきっかけに、また新たな発展があることを期待したい。

開催日:2018.9/1(SAT)
会場:名古屋Prty’z
エントリー費 バトルA:¥2,500 バトルB:¥2,000
観戦: ¥1,500(1D)
※小学生以下は1Dのみで入場可

【JUDGE】
ik
momimaru

【WINNER】
バトルA:MEGMAER
バトルB:とっしー

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