ヒューマンビートボックスとは?

HumanBeatBoxとは?

口や鼻からの発声(時に手を口に当てたり、舌も使う)による擬音により、レコードのスクラッチ音や、ベース音、リズムマシンのミキシングによる音色の加工や変化などを基本的に1人で全て再現し、様々な音楽を作り上げるテクニックです。
フジテレビ系人気バラエティ番組のコーナーからはじまったハモネプにより、ボイスパーカッションの知名度が全国区となりましたが、ボイスパーカッションはアカペラ発祥であり、ヒューマンビートボックスはヒップホップ発祥の文化です。

いつでもどこでも誰でも出来る

モノを一切必要とせず人間の口のみで始められる、最も手軽な音楽表現の一つです。
一見すると高度な技術が必要なように見えますが、特定の技法を除けば激しい呼吸や肺活量を必要とする事もなく、女性をはじめ、小学生や幼児、年輩の方まで老若男女が楽しめます。一人ではじめる事もできますし、複数人でセッションをしたり、チームを組んで楽しみの幅を広げる事もできます。

柔軟性が高い

ヒップホップ文化から生まれた音楽表現ではありますが、現在ではクラシックやジャズなどの音楽と融合する機会も多いです。
また、ダンスなど他の文化との融合が容易に可能であるという点でも、柔軟性や親和性は非常に高いという事が特徴です。

世界共通の驚き

言葉が通じなくても世界共通で「驚き」「感動」などを伝えられる数少ない表現手法の一つです。
全世界にプレイヤー・ユーザーがいます。
近年ではアジア圏での人気が高まっており、今後成長が期待されるジャンルの一つです。

広がりと国内規模

2009年にドイツで世界大会となる「World Beatbox Championship」が開催され、ヒューマンビートボックス人口は世界中で増加。
同年には世界初のヒューマンビートボックス専門の協会組織「日本ヒューマンビートボックス協会(JBA)」が設立される。

2010年には日本初の公式大会「Japan Beatbox Championship 2010」が開催され、大会の優勝者が世界大会の出場権を獲得できる事となる。大会の開催も相まって、国内のプレイヤー人口は増加。

2012年にドイツで行われた世界大会では約60カ国が参加し、総勢約150名のプレイヤーが出場。日本からはソロ2名が出場、チームは2組がショーケース枠で出場。ソロではうち1名がベスト16入りを果たし、世界から見ても日本のスキルが高く評価されており、日本のシーンは注目を集めている。